豊田市の新生薬品です。
よくサンクロンについて「これって漢方薬?」と聞かれます。
西洋薬(いわゆる普通の薬)以外であまりなじみのないものは漢方薬と思われるかもしれません。
でもサンクロンは漢方薬ではありません。
基本的に漢方薬は2種類以上の生薬を合せて作られます。民間薬と言われるくず湯や生姜湯は1種類の生薬を元に作られます。
漢方薬は何種類かの生薬を足し合わせることで作用を増したり副作用を減らしたりバランスをとっています。
サンクロンはクマザサを原料に作られています。1種類なので漢方ではありません。
ですのでサンクロンは漢方ではない。ということになります。
では、サンクロンは生薬なのか?という疑問が出てきますが、生薬は「簡単な加工」「乾燥」「そのまま」で自然の形に近い形で使われます。
サンクロンの製造工程をみてみると決して簡単な加工ではありません。
自然の恵みをそのままに頂いてはいますが、マグネシウムイオンを銅イオンに置換したりクマザサの成分を加水分解して特許技術で製造しています。
このことから生薬のカテゴリーにも入りません。
分類上サンクロンは漢方薬でも生薬でもありません。
よくネット上で「サンクロンってゆう漢方薬」と書かれていますが「サンクロンってゆう薬」と言うほうが正解です。
おしまい。